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〒462-0819 愛知県名古屋市北区平安2-21-92

固定資産台帳

固定資産台帳整備


「開始時資産評価」


 


「公会計導入後の固定資産台帳更新」

複式簿記導入の意義

上図のように執行データを複式変換することによって固定資産台帳を誘導的に生成します。また同時に固定資産台帳の各資産の残高は貸借対照表の資産残高と一致します。

複式簿記の導入で財務諸表を作成することによって自ずと固定資産台帳も更新され、各データが相互に照合でき、検証が簡易になります。また伝票ごとの複式仕訳から資産を形成することで固定資産データの緻密化も計れます。


「公共施設マネジメントへの活用」

公共施設マネジメントへの取り組みは多くの地方公共団体でなされていますが、その殆んどがコストデータ情報の精度が欠けています。また中長期的な経費の見込みや充当可能な財源の見込みがなく、財政的な知見が反映されていません。
このことは公共施設等総合管理計画の指針にも触れらています。
そこで、会計データを基に生成された固定資産データを施設マネジメントに活用する他ありません。
ただ、単純に複式簿記の導入と固定資産台帳の形成で可能となる訳ではありません。事業と施設のひも付けなど工夫が必要です。例えば固定資産台帳に事業データをもたせる、強いては執行データに施設事業を持たせるなど場合によっては予算事業と事務事業の見直しも必要です。また間接人件費の配賦計算にも緻密なルールを設けなくてはなりません。
会計データと固定資産台帳を上手に活用することで、施設マネジメントのみならず、事業分析など行財政マネジメント全般に寄与するこが可能です。固定資産台帳の整備を始めると同時に、事業設計の見直しなども同時に検討することをお勧めします。


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